☆ 日本人が多く住む街(※ボストンは23のエリアから成り立つ。その中でも、 1) Back bay, Downtown, West Endに研究員/駐在員が多く、 2)Fenway/Kenmoreに学生/研究員、3)Allston/Brightonに学生が多く住む。)
ボストン日本語学校
Japanese Language School of Greater Boston
事務所
792 Massachusetts Avenue
Arlington, MA 02467
(781)641-2370
火~金 9:00-17:00
校舎
489 Winthrop Street
Medford, MA 02155781)395-9602
土のみ 9:00-12:00
1)ダウンタウン/バックベイ/ビーコンヒル/ウェストエンド
Downtown/Back Bay/Beacon Hill/West End
ダウンタウンはボストン・コモン,パブリックガーデンからウォーターフロントへと広がるエリア。広や教会を中心に入り組んだ路地が続き、古いヨーロッパの町を思わせる。近代的なビルと、古いレンガの建物が入り交じり、アメリカの古都といった雰囲気が漂う。フリーダムトレ−ルをたどって歩くと、アメリカ独立の歴史を垣間見ることができる。バックベイは19世紀、ビーコンヒルの丘を削った土砂でチャールズ川の一部を埋め立て、30年の歳月をかけて作られたエリア。そのため、ダウンタウンとは対照的に計画的に作られた街並みが続く。高級住宅街が続くビーコン通り、パリのシャンゼリゼ通りを模倣して造られたコモンウェルス通り、高級ブランド店が軒を連ねるおしゃれなニューベリー通り、ボストンマラソンゴール地点のあるボイルストン通りの4本の通りが東から西に向かって延びている。コープリー駅周辺には、近代的なショッピンッグモールがある。ビーコンヒルは19世紀三角貿易で栄えたボストンのお金持ちの住宅街。当時のガス灯が残され、レンガの美しい街並みがそのまま残されているのが特徴。チャールズ通りにはおしゃれな店が並び、ビーコンヒルに隣接するウエストエンドには、近代的なアパートが並ぶ。
2)フェンウェイ/ケンモア
Fenway/Kenmore
メジャーリーグのレッドソックス本拠地であるフェンウェイパークがある場所として有名。ボストン美術館やシンフォニーホールもこの地域にある。この地域には、ボストン大学、エマニュエル大学、シモンズ大学等数多く存在し学生が多い。ロングウッドのメディカルエリアも近く、研究員の方も多くすむ。
3)オールストン/ブライトン
Allston/Brighton
ボストン大学、ボストン・カレッジに便利な B ライン沿い。学生が多くすむ地区。学生街として知られているが近年移民や若いプロフェッショナルも移り住みボストンの中でももっとも様々な人種が集まる活気のあるエリアである。
ハーバードアベニューやコモンウェルスアベニューあたりは多くのバーやレストランが点在している。St. Elizabeth HospitalやFranciscan Children Hospitalなどもこの地域にあり病院関係者も多く住む。
ブルックライン
第35代大統領ジョンFケネディーが生まれ育った街として知られるブルックライン。ボストンダウンタウンの西に位置し、人口6万人弱の伝統と歴史を感じる風情のある街並みをもつ閑静な住宅街。教育先進州と言われるマサチューセッツ州の中でもブルックラインは優れた公立学校のシステムで知られている。特にローレンス、リンカーン小中学校には日本人ESLに先生がいて、日本語でのサポートは特に好評。先生と保護者が一体となりコミュニティ全体で子供達を育てていくというのが特徴。
ハーバード大学医学部や世界屈指の病院が集まるロングウッドのメディカルエリアに近いということもあり、各国から来られる医療関係者家庭が多く、国際色が非常に豊かであることも大きな特徴。勉学のみならず、色々な人種、文化、習慣を受け入れ、理解し、尊重するという姿勢がある。子どもが遊べる公園やコミュニティーでの行事も多く、子育てをしやすい環境な上、電車やバスなどの公共交通機関が充実し、治安もよく、生活がしやすく住みやすいことから、家族連れの方をはじめ、日本人に大変人気な街。
ケンブリッジ
Cambridge
チャールズ川を隔ててボストンの対岸に位置する、全米を代表する大学都市。ハーバード大学、MITといった超有名大学から語学学校など様々な学校が集中する。ハーバード大学のあるハーバードスクエアーは書店やカフェ、レストランやバーなども多く、まさに人種のるつぼ。マサチューセッツ工科大学は、チャールズ川沿いにマサチューセッツ通りから、ケンドールスクエアーに広がり、近年多くのオフィス、アパートビルが建てられた。
ハーバードスクエアーの北、ポーターエクスチェンジには日本のお店、ラーメン屋や居酒屋などのレストランが集まっており、ボストン近郊に住む日本人にはとても便利で欠かせない場所。電車やバスなどの公共交通機関が充実していて利便性も良いため非常に生活しやすい場所である。
ニュートン
Newton
ニュートンは治安の良さで特に有名。全米の最も安全な都市として、毎年上位に位置される裕福な住宅街。新築アパートなども建っているが、木造の一軒家、二、三世帯住宅の数が圧倒的に多い。ボストンからは、車で20−30分。13の「ビレッジ」(Village)と呼ばれる区域に分かれており、公立学校のレベルも高く、家族世帯に人気の街。場所により、地下鉄が通っているが車が必要な場所の方が多い。
アーリントン
Arlington
郊外の町にもかかわらず、バスの便が非常に良いためケンブリッジやボストンへのアクセスが容易。公立小学校のレベルが高くESLもしっかりしているため、お子様がいらっしゃる日本人家族に人気のエリア。ボストン日本人会のオフィスもこの町にある。高層アパートメントはほとんどなく、木造の二、三世帯住宅が多い。
ベルモント
Belmont
1900年代初頭までは農業が盛んな小さな町であったが多くの芸術家、作家、教育者、医師等が移り住むにつれ農業コミュニティーはなくなり今日のベルモントに至っている。人口約2万五千人のこの町には大きな建物がほとんどなくアパートメントも一軒家や二世帯住宅がほとんどである。以前皇太子妃の雅子様がお住まいになられていたことや学力が高いことでも有名で、長期滞在の日本人家族にも人気のエリアである。
レキシントン
Lexington
歴史を感じさせる美しい町並み、優れた公立学校、治安のよさなどを求める長期滞在の日本人駐在員に人気のエリア。アジア人住人が割合的に多い。アメリカ生誕の歴史上重要な場所でもあるLexington Battle Green、Minute Man National Historical Park等多数存在する。公立図書館も新しくなり外観だけでなくサービスも充実しており住人の憩いの場となっている。他の郊外の町に比べると家賃は多少高め。生活するにおいて車での移動は必須。